Blue House
暑い。。。暑いねぇ。。。
日本は梅雨だからもっと暑いのかな。。
夏真っ盛りのこちらは、
毎週末どこかでBBQ PTYが行われていて、
私も誘われたら断ることを知らず、いそいそ参加。
今週はアンディーの友人、ジェニーンのお宅へ。
私も何度か会った事あるんだけど、
彼女はとてもタフな女性なのである。
この町一大きな刑務所のすぐ隣の団地に
一軒屋を借りて住む彼女。
もちろん、その辺はとても危険な匂いのする町で。。。
私なんかにはとてもじゃないけど住めるような所じゃない。
そういう事できちゃう女性って強くてかっこいいなーっと関心しちゃう。
久々に彼女の家を訪ねるアンディーは場所を忘れてしまって、
”とにかく青い家なんだよ！”っとぐるぐるぐるぐる。
たとえ車に乗ってても、あまりに治安の悪そうな空気に
気が気じゃない私。。。ドアロックして、、、窓閉めて。。。
そして、やっと見つけた青い家。
”おう！ここだここだ！”っとお土産のスイカケーキを持ち、
車から降りるアンディー。
それに続く私だけど、なんか、なんか、ちょっとここって？？
確かに青い家なんだけど、、、
玄関の前にはゴミが山積み、家に明かりも付いてない。。
BBQしてるはずの人もいないし、声も聞こえない。。。
しかしアンディーそのまま家に入ろうとしてるし。。
”あのさぁ、アンディー。ここってホントにジェニーンの家？？
誰もいないんですけど。。てか、あまりに物騒じゃない？？？”
”彼女はタフガールだからこんなトコでも住めるんだよ。”
”Are you sure??" （まじですか？？）
家の門を開こうとしたアンディーが一瞬止まって、
。。。。。。。。
”ナナ。。確かにここはあまりにすごすぎる。。。
さすがのジェニーンもこんなトコには住んでないよな。。。”
”だから言ってるじゃん！！彼女に失礼だよーー！
こんなトコに住んでるなんて思ったら！”
（どれだけタフガールだよ。。。）
”俺、疲れてんのかなぁ。。
青い家って事に集中し過ぎて周りが見えなかった。。。”
それにしてもだよ。アンディー。。。
ケーキ片手にごみ屋敷に入ろうとしてるアンディーは
まるで何かに取り付かれた様で怖すぎたよ。
本気だからちょっと面白かったけど。。
その後、別の青い家を見つけ、
きれいなお庭、かわいいおうち、
もちろん、にぎやかな声と音楽、BBQのいい匂い。
そら、これ位人もいるし、賑やかよね。。
”そらそーだよな。普通こうだよな。
なんでさっきあんな家に入ろうとしたんだろう。。。”
BBQ中いつまでもそればかり言っていたアンディー。
ホントになんか取り付いてたのかなーん・・・。
私が最初にジェニーンにかけた言葉はもちろん、
"素敵なおうちね。”、だったのでした。
よかったよ。かわいいお家で。。あの家じゃなくて。。。
（ゴミ屋敷の写真がないのが残念！！）
彼女もそこまでタフガールじゃないわなー。
そんなタフガールがいたらぜひ会ってみたい！
青いお家。わかるかな？
連日のアウトドア、BBQで、すっかり日に焼けた私。
今さら日焼けなんてしていいのか。。。
顔まっかっか。
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