JAZZっていい
子守唄代わりにJAZZを聞いて育ったせいか、JAZZを聞くと落ち着く。
ちなみに英語で”子守唄”って、”lullaby”(ララバイ)って言うのよね。
ララバイ。。。
何気に日本人には耳慣れた単語だけど、
だからこそ(?)、なんかちょっと妙な響き。。
ララバイ。。。ララバイ。。。ららばい。。。。。
JAZZ RESTAURANT BARで週末バイトする
友人キャメロン君から夜11時過ぎにTELがあり、
”今バイト中なんだけどさ、
BARでフレディコールがプレイしてるから今すぐ来るべし!!”っと。
ええーーー!!フレディコール!!??
あの、ナットキングコールの弟の彼!?
あのJAZZ PIANISTの彼!?
行かねば!!!
日付も変わるって時間なのに、猛ダッシュでお仕度して慌てて出かける私。
普段、お仕度には、ものすごーーーく時間が掛かる私だけど、
今日はあり得ない速さで完了!(やればできるんだなぁ。)
たどり着いた週末のDOWNTOWNは人、人、人。。。車、車、車。。。
人ごみを走って、走って、息きらしてBARに到着すると、、、
♪~♪~♪
ああぁぁ!聞こえる!!!
彼の音楽だーーー♪
SHOWも後半に差し掛かり、
ギャラリーもしっとり音を楽しんでる、JAZZYでステキな空間。
友人がスタッフっていう典型的コネで、
特等席のソファーに案内され、
まったりドリンクを飲みながら彼の音楽に酔いしれる。。。
ステキ♪
彼の音は、まるで話をするように、ささやくように響くんだよね。
ほんとに優しくて優雅な音なんだなー。
ピアノはまるで彼の体の一部みたいに一緒に共鳴してすごい。
演奏が終わった後、
キャメロン君の計らいで彼と話をするチャンスが!
CDにサインしてもらって一緒に写メを。(観光客みたいだな。私。)
フラッシュないから暗くてなんだかよくわからない写真だけど。
彼は話す時も音楽と同じようなテンポでやさしくて穏やか。
てか、面白い人だった。。。
フレディー: ”君はどこ出身なのかな?ギリシャ?”
(え?ええーー?!?ギ、ギリシャ???なんでやねんっ!!)
私: ”あ、いや、日本デス。。”
フレディー: ”おお!そうかそうか。KAWAII NE☆”
私: ”あはは。ども。”
外国人が最初に覚える日本語BEST3をまさか彼の口から聞くとは。。
JAZZ界の大スターも、やはり一男性なのか。。
でも光栄です☆
てか、彼、ギリシャ語得意だったのかな。。
ギリシャに行った際にはぜひ流暢なギリシャ語で
美女を口説いていただきたい。
今夜、とても貴重な時間をくれたキャメロンに感謝だなぁ。
ここでドアマン兼セキュリティーマンをしてる彼は、いつもと違う険しい顔。
今日は得におかしなお客が多かったらしく、
閉店後もドアの外のお客をチェック。。
と言うのも、
おそらく80年代にマドンナに憧れたと思われる
ロッカー風ファッションのブロンドのオバちゃんが、
”私を中に入れなさいよ!!!知り合いが演奏してんのよー!!!”
っと数時間前から外で大騒ぎ。。
結局、誰にも相手にされず、お店が閉まったとわかった彼女は
お隣の映画館にツアーで来てた長距離夜行バスに勝手に乗り込む。。
おいおい!!!
そのバス、どこの州まで帰るのかわかってるの???
てか、イッちゃってる彼女にはそんな事、問題じゃないんだろうけど。。
しかし、これ以上問題が起きても困るので、
キャメロンがバスの運転手に彼女の奇行っぷりを説明し、
バスから下ろされる彼女。。
そして彼女はキャメロンにさらに八つ当たりで大絶叫!!!
”ファッ○ユーーー!私の事、変人扱いするんじゃないわよ!!
私はこの町の全てを知ってるんだから!!
みんな私を知ってるんだから!!”
(確かに今この瞬間、誰もが君を見てるけど。。)
そして、最後の捨て台詞。
”覚えてらっしゃい!メアリー!!ファッ○ユー!地獄に落ちろ!!”
。。。。。。
え?メアリー??
誰それ。。。
キャメロン: ”おれ、今日からメアリーだから。。”
私: ”オッケー。メアリー。。。”
彼女はとことんイッちゃってるのデス。
”これからどうする?”
”今日はもう十分楽しんだしお家帰るわー。”
今夜はJAZZの余韻を楽しみたいし♪
ありがとー!See Ya!とHUG。
そして夜のDOWNTOWNに一人消えるメアリーでした。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home